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就職活動中のあなたが、家で自己分析するよりも旅をすべき6つの理由

旅概論
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この記事を読んでくれているあなたは、就職活動をこれからしようと思っているか、今まさに就職活動を頑張っているところかと思います。

そんな就職活動中のあなたは、おそらく自己分析をしたり、企業研究をしたり、ESの書き方を勉強したり、SPIの勉強をしたりと、これから色々やっている、もしくはやろうと考えていることでしょう。

私自身、就職活動中そうでした。特に自己分析は専用の本を買って、家で自分とうんうん唸りながら向き合ってました。

しかし、今となれば、本を使って過去と向きあう作業もとても大事なことでしたが、なぜ、もっとてっとりばやく「旅に出る」という選択をしなかったのだろうと悔やまれます。

なので、今日は、就職活動中のあなたが、家でこもって自己分析をするよりも旅に出るべき6つの理由をお伝えしていきたいと思います。

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何者でもない自分を意識できる

いつもは、「○○大学の学生」とか、「○○店のアルバイト」とか、社会の中で何かに属して生活していると思います。

そうすると、自ずと自分のことをその社会で役割を果たす自分として認識し、その期待に応えた行動を無意識にとっています。

常に、社会や他人からどう見られるかを意識したり、無意識にその社会の中で誰かと比較したりしているんです。

そうすると、自分は本当は何者なのかよく分からなくなってきます。

さらに、自分自身の満足度を測る「モノサシ」もゆがみ、自分は本当は何を求めているのか、何で幸せを感じるのか分からなくなってくるのです。

そんな時こそ、旅に出てほしいと思います。

旅で知らない土地に一人で行けば、そこは普段の自分を知っている人は誰もいません。

何にも属さないただの一人の「わたし」です。

そのただの個人になることによって、何のしがらみにもとらわれない、自分の本当の心の声を聞くことができます。

自分が本当は何をしたいのか、どんな人間なのか、静かな時間の中で向き合ってみてください。

人生における選択の優先順位が分かる

普段の一日の生活は、決まったルーティン作業になっているもので埋め尽くされていると思います。

朝決まった時間に起きて。決まった電車に乗って。決まった授業に出席して。決まった友人と話して。決まった時間にいつものバイトに行って。

こんな中では、自分の人生を「選択する」という機会になかなかめぐまれません。

しかし、この「選択をする」という行動にこそ、自分の人生の優先順位ともいえる価値観が表れてくるのです。

その点、旅は「選択」の連続です。

まず、行き先はどこにするか。どうやって行くのか。その中でどこのスポットを訪れるのか。食事は何を食べるか。どこにお金をかけるか。どこに時間をかけるか。

選択することばかりですね。

しかし、そんなに難しく考える必要はありません。自分がこうありたい、と気の向くままに行動してよいのです。

ただ、その後少しだけ振り返ってみてください。

自分はなぜその選択をしたのでしょう?なぜ他の選択をしなかったのでしょう?

そこに、自分が何に価値を置いているか、どんなことに居心地をよいと感じるのかの答えがあるはずです。

仕事選びをする時は、自分の人生の優先順位を無視した内容を選んでしまうと、就職後とても辛くて悲惨なことになります。

是非、この点をよく考えてみてください。

自分の強みや弱みが分かる

一人で旅をしていると、自分が得意なこと、苦手なことも見えてきます。

例えば、初めて行くある目的地にたどり着きたいとします。

ある人はひたすら何度も地図を見たり、スマホで検索しながら自力でたどり着くとします。

もう一人は、なんとなく方向の目星だけつけたら、とにかく周りの人に聞きながらたどり着くとします。

前者は、情報処理能力に長けている一方で、人に頼ったりコミュニケーションを取るのは苦手なのかもしれません。

後者は、人に聞くほうが早いと、自分で何か調べる習慣はあまりないかもしれませんが、コミュニケーションに長けているのかもしれません。

このようにすると、同じ場所に行き着くのでさえも、その過程で自分のスタイル、そして何が得意か何が苦手かも見えてきます。

仕事をするなら、誰しも自分が得意なことを活かせる仕事をしたほうが幸せですし、企業もその人の能力が発揮できるポジションで採用したいはずです。

そういった点で、自分の得意なこと、苦手なことを、改めて正しく認識することはとても重要なことです。

旅自体が自己アピールのネタになる

面接の自己PRで何を言おうか、言うネタがないなと困っている人もいるでしょう。

実は、旅をすることで、この旅のエピソード自体が自己PRのネタになる可能性を秘めています。

大事なのは、どこへ行った、何カ国行ったとか、そういうことではありません。

自分が何を考えて旅に出て、どんな困難があってどう乗り越えて、旅の中で何を学んで、どうその旅を達成させたのか、という「過程」がとても大切なのです。

ビジネスでも同じです。

もちろん、ビジネスは「結果を出す」のが当たり前の世界です。

しかし、偶然で結果が出ても、その人は評価されません。なぜなら、その人がまた同じように結果を出せるか分からないからです。

本当に評価されるのは、「結果を出し続けられる」人です。

なので、その人の意思でどう考えどう行動したから結果が出たということを、本人が把握して、またその成功を再現できることが大切なのです。

そういった意味で、企業の面接官は、あなたがどういういことを考えて、どう困難に対処し、どう結果を残せるのか、そういったところを見ています。

是非、旅でのエピソードも、自分をアピールできるネタにしてください。

自分の生き方のモデルが見つかるかも

旅中は、出逢った人と是非積極的に接点を持って欲しいと思います。

それは、その人たちから旅の情報収集ができるかもしれないというのもありますが、人生をおもしろく生きている人に出逢える可能性もあるからなのです。

同じ大学生なら、その人が就職や仕事に対してどんなことを考えているか聞いてみてください。

同世代同士で、何を考えてるのかお互いに刺激を与え合えるでしょう。

先輩の社会人に出逢ったら、是非その人がなぜ今の仕事をしているのか、そのやりがいは何なのか、大変なことは何なのか聞いてみましょう。

先輩といて就職活動についてアドバイスもくれるかもしれません。

社会人の先輩たちは、年齢によっても様々な視点からアドバイスをくれると思います。

是非、出逢った人の分だけ、話を聞いてみてください。

特に、旅をしている人は自分なりの哲学やこだわりを持っているような人や、常識にとらわれず自由に生きている人など、おもしろい人が本当にたくさんいます。

もしかしたら、その中から、自分はこの人のようになりたい、この人のように生きたいと思えるロールモデルが見つかるかもしれません。

今ある自由な時間を満喫できる

最後に、今就職活動中ではありますが、人生の中で比較的時間のあるこの時間を是非有意義に楽しんで欲しいと思います。

長い人生の中で、今ほど自分で自由に時間の使い方を決められるというチャンスはほとんどありません。

もちろん業種や企業にもよりますが、就職後は長期で休みを取れることなんてなかなかないのです。

まず、1週間休みを取れるなんて奇跡だという会社がほとんどでしょう。

大学生だったら、1ヶ月以上ある休みも、社会人で取れる人はほぼ皆無です。

そんな大事な時間だからこそ、有意義に使って欲しいのです。

そのありがたみを後から気がついて、もっとあれをやればよかった、これをやればよかったと後悔するのか、今から気がついて行動するかはあなた次第です。

やることは、別に旅でなくてもよいです。

ただ、旅をするのは比較的長期の時間が必要です。

今しかできない時間をかけた旅を、是非楽しんでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私が就活生に戻れるなら、迷わず旅をすると思います。

ぜひ、旅に出て、家で自己分析しているだけでは発見できなかった自分とたくさん出逢ってください。

自分にとって大事な仕事を決める就職活動だからこそ、このブログを読んだあなたが、本当の意味で自己理解を深めて自分の輝ける仕事に就職できることを願っています。

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